かわにこノート

主にアラサー女子のザンネンな日常を垂れ流し。少しでも長く続け!

【映画】マダム・イン・ニューヨーク

今インド映画が熱い!
TSUTAYAがオススメしていたので、波に乗ってレンタルしました。

インド映画と言えば、ポジティブでいきなり踊り出すという前知識しかない。

でも、むしろ!今!そういう分けわかんないのが見てみたい!という大変失礼な理由でTSUTAYA限定レンタル『マダム・イン・ニューヨーク』をパッケージに惹かれて借りてきました。

レンタルDVDお約束の予告では、ボリウッド(ハリウッドのインド版)の予告に大笑い。
B級アクションコメディ、突然踊り出すキャストとエキストラ、そうそう、こんなのが見たかったの!この時点でもうテンションMAX!!!!


本編が始まると、打って変わって透明感のある映像にビックリ。
そして主人公のシャシ(シュリデヴィ)の美しさにさらにビックリ。思わず「なんて美しい人…」と見惚れてしまうほど。


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そこからはもう、映画の世界にすっかりハマってしまいました。最初の頃はいつ踊り出すのかソワソワしていたんですが、これはもうほとんど洋画でした。踊るのもちょっとだけ。


内容はというと、


子供と夫に尽くすごく普通の主婦シャシは家族の中で自分だけが英語を話せない。夫からは対等に見られず、子供からもからかわれたり、恥ずかしがられたりしている。事あるごとに傷ついてきた。

そんな時、姪の結婚式の準備を手伝うため、単身ニューヨークに行くことになる。
言葉の通じないニューヨークでカフェで注文もできずパニックになっていたシャシが、ある時[4週間で話せるようになる]という英会話教室の広告を見かけ、内緒で教室に通うことに…
そして、教室に通う様々な仲間たちと英会話を学び、夫に頼るだけの日々から自分自身を救い出し、自信を取り戻していくお話です。


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シャシの最後のスピーチが本当に素敵でした。自分とは、家族とは何かを考えさせられました。


最近見た映画の中でも結構上位に入るくらいの名作でした!

私のインド映画感がすっかり変わりました。
本当にTSUTAYAグッジョブ!!素晴らしい映画をありがとう!