羽生選手 グランプリシリーズ中国杯の茶番劇
グランプリシリーズ中国杯が終わりましたね。今回の話題といったら何といっても羽生選手!
6分間練習で中国の閻涵選手とぶつかり、負傷しながらもフリーを滑り切り、2位に輝きました。
引用:日本経済新聞
文章だけを見ると美談中の美談なんですが、実際に見ていると本当に茶番としか言いようがない!!
選手の不注意による怪我、氷の硬さ、エッジ、フィギュアスケートは見ている以上に危険なスポーツです。命に関わることだってあります。
本当にあんなフラフラの状態なら、演技なんてできるはずがない。シーズン序盤、これからのことを考えるなら棄権するのが妥当じゃないですか?
それを押して出場した選手をあんなに持ち上げるなんて、羽生選手だけじゃなく全てのスポーツ選手を危険にさらす行為だと思います。
そしてさらに驚いたのが、松岡修造さんの言葉。
「(演技は残念だったけど)点数にはオリンピックチャンピオンということが考慮されますよね」
元スポーツ選手の言葉とは思えない!
選手たちは一つ一つの試合のために事故も含めて体調を管理し、万全の体制で挑んでいるんです。どんなに実績があっても試合直前の怪我に泣いた選手がこれまでどれほどいたか。
そんな温情があったらスポーツじゃないでしょう!
そう思っていたら、ありえないほどの点数が出ましたね。
試合は違いますが、無良選手のカナダ大会のフリーより点数が高いんですよ。5回も転んだのに!
もうフィギュアスケートはスポーツとして終わってしまったなぁとつくづく思いました。
そしてメディアにも失望しました。
他国の選手だから、浅田選手を応援しているからこんなに腹立たしいのかと思っていましたが、自国の選手でもストレスが溜まるし、何と言っても恥ずかしくて…見ていられない。
羽生選手には是非、しっかりと養生して怪我を治し、彼がいつも連呼しているオリンピックチャンピオンに恥ずかしくない演技を披露していただきたいものです。